Ruby on Railsを用いたアプリ作成方法
Ruby on Railsを用いたアプリ作成方法を紹介します。Ruby on Railsは手っ取り早くアプリの全体像を掴む上で効果的です。
これから環境構築でRailsのインストールを終えていることを前提に話を進めていきます。
アプリ作成の手順は下記の通りです。
1. Railsアプリケーションの雛形作成
2. ディレクトリの移動
3. データベースの作成
4. Sequel Proのダウンロード
5. ローカルサーバーの起動
1. Railsアプリケーションの雛形作成
ターミナルで下記のコマンドを実行するとアプリの雛形が作成されます。
% rails new 作成したいアプリケーション名
またアプリの雛形を作成する際は、バージョンとオプションを指定します。バージョン6.0.0を指定する場合は下記のようになります。
% rails _6.0.0_ new アプリケーション名 -オプション名
またオプションとしてデータベース管理システムMySQLを指定する場合は下記のようになります。
% rails _6.0.0_ new アプリケーション名 -d mysql
2. ディレクトリの移動
change directoryの略であるcdコマンドを用いて作成したアプリケーションのディレクトリに移動できます。
% cd アプリケーション名
3. データベースの作成
Railsではデータを元に動作や表示を変更させます。作成したアプリケーションのディレクトリに移動した上で、下記のコマンドでデータベースを作成しましょう。
% rails db:create
4. Sequel Proのダウンロード
Sequel Proをダウンロードすると、作成したデータベースの中身を確認できるようになります。下記のリンクからダウンロードできます。
5. ローカルサーバーの起動
rails sコマンドでサーバーの起動を行うことができます。サーバーを停止する際は、control + cを同時に押します。
% rails s
ローカルサーバーを起動し、ブラウザで下記のリンクにアクセスすると、Railsアプリケーションのデフォルト画面が表示されます。アプリケーションの中身を記述していくことで、画面の表示が変えていくことができます。
以上です!
お疲れ様でした!